終了御礼:音楽の力による心の復興とその支援体制の構築~兵庫 仙台 熊本からの報告をもとに~
沢山のご来場をありがとうございました。
本日の成果を生かして今後も進めて参ります。引き続き皆さまのご協力をお願い申し上げます。
音楽の力による心の復興とその支援体制の構築
~ 兵庫 仙台 熊本からの報告をもとに ~
終了しました。沢山のご来場をありがとうございました。
日 時 2020年2月10日(月)午後2時~5時(終了)
会 場 日本財団会議室(東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル)
<基調講演> 震災当時の市長として、驚異的なスピードで復興を実現させた。
奥山恵美子(前仙台市長) ~音楽と心の復興を語る~
<パネルディスカッション>
モデレーター 東日本大震災時、文化庁・文化部長
小松 弥生(埼玉県教育長、前文部科学省研究振興局長)
登壇者
奥山恵美子(前仙台市長)
大澤 隆夫(公益財団法人音楽の力による復興センター・東北 代表理事)
坂本 一生(くまもと音楽復興支援100人委員会代表)
藤村 順一(兵庫県立芸術文化センター副館長)
吉井 實行(公益社団法人日本オーケストラ連盟専務理事)
*参加費無料(要事前申込) *お申込みはこちらから
大地震が多発するわが国では、1995年の阪神淡路大震災、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震とこの25年の間だけでも3つの大きな震災を体験しています。
阪神淡路大震災では震災10年後に復興のシンボルとして「兵庫県立芸術文化センター」が建設され、ホールにオーケストラも併設され、「音楽による心の復興」がすっかり定着しています。
東日本大震災では、震災2週間後に市民有志と仙台フィルで支援組織「音楽の力による復興センター」を立ち上げ、立ち上げから2日後に最初の復興支援コンサートを開催。現在は地元の音楽家100名の参加を得て、900回に迫る復興コンサートをはじめ、数多くの音楽による支援を継続しています。
熊本地震では仙台の例にならい、直後から「炊き出しコンサート」を実施。震災一周年には九州交響楽団を中心に全国のオーケストラメンバー有志が集い、マーラーの大曲「復活」が演奏され、今年までにベートーヴェンの第九、ベルディのレクイエムと大曲3曲による支援活動を行っています。
被災地では、被災「直後」に望まれる復興支援と時間が経過してからの「その後」に望まれる復興支援では支援方法に工夫が必要となります。今回のシンポジュームでは、これまでの経験を再度検証し、今後の災害に備え、心の復興支援がスムーズに進められる支援体制を構築する事を目指します。
問合せ先 公益社団法人日本オーケストラ連盟 Tel 03-5610-7275
主催/公益社団法人日本オーケストラ連盟 共催/公益財団法人音楽の力による復興センター・東北
後援/文化庁、兵庫県、仙台市、熊本県 協力/日本財団